有害化学物質の無い未来へ 〜「環境基本法」の制定を求めて〜
NPO法人「ダイオキシン・環境ホルモン対策会議」代表であり「グリーン連合」共同代表、弁護士でもあられる中下裕子さんにお話を伺いました。
ダイオキシン問題はもう終わったものだと思っていた私には、衝撃的な内容でした。
ご自身の妊娠中に食べたもので子どもさんにアレルギーが出た経験から始まり、弁護士として法整備に対する政策提言や署名活動など、
精力的に活動されているお話は、1時間半では足りないほどあっという間でした。
母親に蓄積されたダイオキシンや農薬など汚染物質は母乳を介して赤ちゃんに行ってしまう話は聞いたことがありましたが、バイオモニタリングで調べると母親は正常値で子どもから何倍もの汚染物質が蓄積していることがわかります。
そして、無農薬の野菜を数週間食べ続けると排出されてしまうことも分かっています。
中下さん自身、栃木に広大な土地を持ち有機農業で野菜作りをされているそうです。
食べきれない量なので、若い人をたくさん呼んでお裾分けするようですよ。
無農薬野菜をたくさん食べると、とっても幸せな気持ちになるんですが、それは腸内環境が良くなって
セロトニンが分泌されるという化学的根拠があるそうですよ✨✨
消費材を食べてデトックスできる体づくりと、有害化学物質を知って避けていきたいですね☺️